なぜ特に医療関係は口コミを書かれるのか

なぜ特に医療関係は口コミを書かれるのか

医者・病院・クリニックなどの医療関連はgoogle口コミなどをユーザーに書かれやすい傾向にあるのでしょうか?書かれやすいというだけでなく、他のユーザーも口コミをもっとも気にする業務形態といっても過言ではありません。
つまり、使用した者、今後使用する者両方にとって口コミに随分と左右されてしまう業種といえるのです。
それは何故でしょうか?一から説明したいと思います。

自分の命と直結する業務であるから


一番目はこれに尽きるでしょう。
他の業種と違うのはやはり仕事自体が「命と関わっている」からに他なりません。
飲食店に行って料理がまずかった時と病院に行ってきちんと治療されなかった場合の重みがまったく違うからです。前者のような飲食店では、「まずかった、もう二度と行かないでおこう」の一言で片付きますが、病院はそうはいきません。もちろんここでは大袈裟に「命」という単語を出していますが、そんなに大きな怪我や病気でなくても同じ事、さらにはペットの場合でも同じことです。ペットの容体は自分の容体です。

上では飲食店に例えましたが、これが電気屋さんであっても、アクセサリーショップであっても、お土産さんであっても自分の身体や健康などに関係ない=粗相があったとて、それほどの怒りにならない。という職種性の問題があります。
これは今に始まった事ではなく、昔からそうです。今はたまたまネットの口コミに書かれるというだけの事であって、昔から人は噂でどこの病院がいい、医者が悪いとの話をしていました。この事からきたのが「ヤブ医者」という言葉でしょう。他の職業はそこまで有名にけなす言葉ってあまり見当たらないですよね?「ヤブ銀行員」とか「ヤブ板前」とか言われません。
それほどの昔から医者という職業は人に腕前を問われる職業だという事です。ネット口コミより遥か大昔からなので今はその形態が変わっただけだという話です。

一度行ったら患者に選択肢はない

意味をわかって頂けますでしょうか?
上記の他店舗の例であげてみたいと思います。

病気や怪我をして今から病院に行く人、季節が変わって服を買いに行く人、この時点では彼らは沢山の選択肢を持っています。両者ともにネットの口コミを先に見てから行ったとします。
服を買いに行く人は店にいき、一通り店の中を回ったけども良い服がないので、他の店に行くことが出来ます。
しかし病院というのは一度行ってしますと、その時の病気や怪我は大抵はその病院で治るまで通う事になります。受付を済ませて待合室で待ち、診察を受けた時に先生の態度が気に入らないから、すぐに帰って別の病院に行きますと言える人はそうそういません。
だからこそ、服屋や飲食店なんかよりも口コミをかなり見てから行こうと思うのです。つまり病院・医者は他の職種よりも腕前や評判が問われるという事になります。
そんな時に病院の評判をどこで聞くのか?たまたま知り合いに通っている人がいたら聞けるでしょうが、病気や怪我などは予定なしに突然なってしまうものです。そうすると今の人はすぐにスマホで検索をします。昔と病院に通うまでに手順が変わっているので、かなり口コミや評判が大事になってくるのです。

ミス・失敗などがあった場合に大きいダメージになりやすい

たとえばまた飲食店を例に出しますが、まずいくらいなら顧客ダメージはまだ大した事ないです。店員が客の服にコーヒーをこぼしたとしましょう。まぁ実際にこういう人為ミスはありますからね。まぁ最悪、店側が洋服のクリーニング代を払えば済む話です。
もしその事が気に入らなかったとて、ユーザーがその後google口コミに「コーヒーを服にこぼされた」と書いたとしても、それを見た側のユーザーも「まぁそういう事もあるでしょ」で終わってしまう話なので、最悪のケースを考えたとしても、そこまで大ダメージにはなりませんし、味さえ美味しければ、その口コミを見たとしても他のお客様はその店に来店するでしょう。

しかしながら、これが病院となると話は別です。
「病気が治らなかった」「適切な処置を受けれなかったので、余計に悪化してしまった」と書かれた場合、他のユーザーはどう思うでしょうか?絶対にこの病院はやめておこう、他の病院を探そうと我先に思うはずです。
そしてやはり自分の身体の事なので、飲食店の洋服を汚された事と違い、普通より目くじらを立ててしまうのは至極当然の事と言えるでしょう。そこは完全に他の職種と比べた時、圧倒的に不利になってしまうのです。

どのような処置が合っているか患者側にはわからない


実はこれが大きいのです。上の項目で「適切な処理を受けれなかったので」と書きましたが、患者側が医学的な知識がある人間以外は、ほとんどどういった事をされるのが正しいのかを理解していない、という事です。
つまり最善の処置を施されたにも関わらず、病気・怪我の治り方が遅かった場合、適切な処置を受けていないからだ!他の病院に行ってたらもっと早く治っているはずだ!と勝手な想像をしてしまうのです。
正式な治療方法や、完治の時期などを素人考えで勝手に決めてしまうので、自分の予想と違った場合、病院側や医者側のせいにしてしまいがちです。
これはまさに医療機関からするととばっちり以外の何物でもありませんが、どうしても医療機関の都合上、こういう自分勝手なモンスタークレーマーが割合的には少ないですが出てきてしまいます。

最後に

もちろんこれ以外のケースも細かいケースはたくさんあるでしょうが、医療機関という特殊な職種上、上記にあげたような出来事は日々起こってしまうのも事実であります。
こういったクレームや心無い患者の言動を出来る限り防止し、万が一に口コミなどに悪評を書かれた際は、すぐに対応できるような体制を病院側でとっておくしかありませんので最新の注意を払ってください。

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